【野球】プロとアマの関係性はまだまだ繋がりが足りないと思う【プロアマ規定】

もしも、小・中学校や高校の指導者に元プロ野球選手がいたら子供たちは野球がすごく上達しそうじゃないですか?

 

でも、日本のプロ野球界とアマチュア野球界の間には今現在でもプロアマ規定という壁があります。

 

この規定がちょっとややこしくてこれまでプロ野球選手としてプレーしていた選手が指導者になれずアマチュア野球の発展に歯止めをかけていたと個人的には思っています。

 

プロアマ規定ってなに?

プロアマ規定はプロ野球とアマチュア野球との関係を表すもので、NPBでプレーしたことがある人は一定の規定を守らないとアマチュア野球に関わることができないというルールです。

ことの発端となった「柳川事件」についてはこちらからどうぞ。

victorysportsnews.com

もし元プロ野球選手が高校野球で指導者になろうとすればNPBが行う講習とアマチュア側が行う講習を受けて資格を取る必要があります。

これでもかなり緩和されたほうで規定が始まった当初は高校の教員として10年の勤続経験が必要だったんです。それが5年2年と50年以上前の規定は徐々に時間をかけて短くなり現在は講習を受けるのみとなりました。 

 

それでも練習会や講習会をスポットで開くとしてもその都度許可を取ったりする必要があります。

プロ選手側からすればどこからがアウトでどこからがセーフなのか、それがはっきりしていないのでうかつに行動できません。

 

法律的な観点で書かれている記事はこちらです。

www.fushimisogo.jp

敦賀気比OBの広島・東出コーチが現役時代に母校を訪れ、内野手数名に指導したことは規定に抵触するという記事も見かけました。

www.excite.co.jp

でも、まだ若い高校生のプレーをプロ野球選手が見てたら気になるところなんていくらでもあると思います。

指導してマイナスになることなんて1つもないと思います。

 

少し話は逸れますが、

ここまで身近なものでも色々なものが進化してきていますよね。

例えば僕は英語やドイツ語をそれなりに使えるレベルになったのも辞書を使って勉強しました。

辞書も紙から電子になり素早く調べられることになりました。

そろばんも同じように電卓になりましたよね。

 

歴史をたどれば船や馬車で移動していたのも飛行機や車で移動できるようになりました。

 

プロ野球選手がプロへの近道を教えることも可能だと思います。

自分が学生の頃ああしたらよかった。この練習はしなくてもいいからこの練習に時間を充てればいい。とか言ったらすごい説得力ありますし。

 

壁は一つだけではない

事実上規定が当初に比べればかなり緩和されたとはいえ若干の足枷になっていることは否めないかと思います。

 

指導者になることができてもおそらく収入はそれほどだと思われます。

学生野球を教えて生活していくためには教員にもならないといけなくて免許がなければ取らないといけません。

 

講習を受ける上にすることはいろいろあります。

 

日本のように野球人気のあるアメリカではこのような規制はなくてマイナーリーガーが生活費を稼ぐために少年野球のコーチになることもよくあることのようです。

 

引退後もアマチュアの指導者として生きていける道も十分にあるというのがアメリカ。

 

ここの違いは単純に規制があるかないかの違いだけではなくてコーチ業だけで生活できるほどのお金が流通しているかの違いでもあります。

 

ただ規制をなくすだけがこの問題解決につながるのではなくて、元プロの実力ある指導者だから質の高い指導に対してそれなりの対価が発生するということが浸透していけば野球選手の引退後の指導者としての道が確保されていけばこれからももっといい選手がでてくるのではないでしょうか。

 

イチロー氏もアマチュア球界に興味あり

今シーズンメジャーリーグ開幕直後に引退したイチロー氏も小学校~大学の指導に興味があると表明していました。

「でも規定があるんだよね?」みたいな感じでした。

 

プロ選手たちも「確か規定があるよな~」とぼんやり感じている程度なのでややこしそうと敬遠しがちな人が少なからずいるんでしょうね。

 

そもそも野球界全体がもっと縦横のつながり持ったほうがいいと思います。

今後のイチロー氏の動向、そして野球界に変化が出ることを期待しつつそこに関わっていきたいです。

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